Lemon Cheese Cake
 


 

レモンチーズ!
なんて美味しそうな響き。
でもレモンチーズって一体なんだろう?

ジャムやチャツネの瓶と並んで
このレモンチーズの瓶を見つけたのは
イングランド南東部の小さな町、Ryeのティールームでした。
文字だけのシンプルなラベルも好ましく
手にとってみると
近郊のBee Farmという農場で作られたものとのこと。
原材料は、レモン、砂糖、卵、バター。
どこにもチーズという記載はありません。
色も材料もレモンカードのようですが、
レモンチーズと記してあるからには なにか特徴があるのでしょうか。
なんとも気になります。
瓶モノを買うと 重くかさばるので
帰りが大変だと分かっていながらも
好奇心と食いしん坊魂には 勝てずに
帰路の苦労覚悟で 買ってしまいました。
 

そんなこんなで海を越えて我が家にやってきた
レモンチーズ。
一緒に来た瓶仲間のミンスミートやジャムには手をつけながらも
「最後のお楽しみ」として開封せずにいました。
なんとも明るい卵色が春らしくて
イースターあたりまで待っていようと思ったからです。
キッチンの目のつく所に瓶を置いては
わくわくとその日を楽しみに待っていました。
 

ところが。
寒い日ばかりが続いていた2月中旬のある日曜日、
朝起きると、カーテン越しに
あたたかでやわらかな日射しがあふれています。
まるで春のよう。
我慢できずにとうとうレモンチーズ開封と相成りました。
そのままトーストやクラッカーに乗せてもよかったのですが
時間がたっぷりある休日。
ビクトリアスポンジを焼き、
レモンチーズをたっぷり挟んだケーキを作ってみました。
肝心のお味は、その材料から想像できる通り、
やはりほとんどレモンカードと変わりません。
チーズとは何だったのかは不明ですが
甘さと酸味のバランスもほどよく
素朴なビクトリアスポンジとの相性も抜群でした。

        

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