Blue Willow のある食卓 vol.17
どんなものと合わせても
いつも新鮮な驚きをくれるブルーウィロウ。
はっとさせられる瞬間を
暮らしの中から切りとって。
ブルー×ブラウン 私にとっては、ウィロウをとりわけ美しく感じる組み合わせです。 その組み合わせが醸し出す、シックでイギリスらしい雰囲気が ウィロウとビスケット、それぞれの魅力を際立たせてくれたらいいな・・・ 沢山の品物が並ぶバザーの会場で、その色合いの美しさに ふと目と足を留めてもらえたらいいな・・・ そんな願いを込めて 育児サークルのバザーに チョコレートビスケットを焼き、包装はウィロウに一役買ってもらいました。 家族に、友人に、と10年以上も焼き続けているビスケットですが お金を払って買っていただくという経験は初めて。 緊張と手際の悪さから、前夜遅くまで準備に手間取ってしまいましたが どうにか、自分のイメージに近いものが出来上がりました。 そして当日。色合いのマジックに 皆さん気持ちよくかかってくださったのでしょうか、 沢山の方にお買い求めいただき、嬉しい感想も。 私自身、とても嬉しく晴れやかな気持ちになりました。 「あれ、この色いいな。この模様、なんだか楽しいそう」なんて、 バザーで手にとってみて、 ウィロウに興味を持つ方がいらしたとしたら、楽しいな! (2004.11.20) |
アップルパイを作ろうと思ったのに、近所のマーケットがお休み。 (なんでも店主は「つりにいってます」らしい!) だったら、自分で材料集め、しちゃいましょ。 いちばん上等の小麦をもらいに、イタリアへ。 すてきな卵を産むにわとりを求めて、フランスへ。 シナモンはスリランカ、お砂糖はジャマイカ、 そしてりんごは、アメリカのバーモント。 西へ東へ、おおいそぎ。 船に乗って、飛行機に乗って、 時にはパラシュートでふわり。 「アップルパイをつくりましょ 〜りょこうもいっしょにしちゃいましょ〜」 なんて楽しい絵本でしょう。 何が好きって、私は季節の絵本を読むほど好きなことはないかもしれません。 とりわけ、秋というこの季節は その色合いや質感も、自分が好きなものばかり。 当然、描かれている絵や、選ばれた言葉は ぼんやり眺めているだけでも しあわせな気持ちを運んでくれるのです。 そんなわけですから、この季節の始まりには秋の絵本ばかり本棚から取り出して すぐ手に取れるように、スツールの上に重ねておきました。 気が向くと、挿絵の好きな頁を開いて ミニミニギャラリーに。 そんな中でも、これは今年とりわけよく読んだ一冊です。
けれども、そろそろ、秋の絵本もおしまい。 早くも町では、クリスマスグッズやクリスマスの絵本が目立ち始めました。 それでは今年最後のアップルパイを、と思い立ち 何度も紅玉を買いに出かけた店に行くと・・・・やっぱり。 残念ながら、もう紅玉のシーズンは終わっています。 でも お総菜や手作りお菓子も美味しいこのお店。 すかさず売り場の片隅にアップルパイを見つけたので その焼き色に惹かれて、ちゃっかり買ってかえりました。 一切れが大きすぎ・・・・ですって? 確かにウィロウのケーキ皿に、いっぱいいっぱい。 でも秋の最後のアップルパイ、たっぷり奮発しちゃいましょ!
さてさて、このアップルパイをめぐる旅 もちろん イギリスへも行きますよ。 「ヒッチハイクでイギリスへ。 うしさんと なかよしになりましょ。 うしはうしでも イギリスのうしよ。 おぎょうぎはいいし、ことばも とってもおじょうひん。 だからていねにおねがいして ミルクをコップにいっぱいか、にはい、いただいて・・・ あっ、だけど、ミルクは あたらしければ あたらしいほど おいしいわよね。 じゃあ、うしさんをまるごとつれていっちゃいましょ」 あら、なかなかの評価ですね、イギリスさん! 「アップルパイをつくりましょ〜りょこうも いっしょに しちゃいましょ」 さく マージョリー・プライスマン やく かどのえいこ(BL出版) (2004.11.10) |
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朝一番のミルクティー。 その優しい水色(すいしょく)を楽しみながら、 これから始まる一日への期待が高まります。 いい出会いがありました。 偶然、同い年の子供の母親同士ではあるけれど、 子供と関係ない所で出会っていたとしても、きっと仲良くなっていたでしょう。 民芸や古いものにも関心を寄せる彼女。 次はこの古いアンティークカップでおもてなしをして ウィロウと私のことを、話してみよう。話してみたい。 さあ、急いで準備しなくては。 結婚をして引っ越し、妊娠と同時に又、引っ越し、 そして、子育てスタート。 この土地に 誰一人知る人はいませんでしたから 普段のおつき合いはどうしても子供中心、子供を介して、が多くなります。 けれども、出産して約3年。 自分を見つめ直す時間も出来てくると、 それだけではない人を求めはじめていました。 ですから 彼女との出会いがどれほど大きかったことか! ピンときた、という表現があるけれど、 彼女の佇まいから雰囲気、子供さんのお名前に至るまで まさに 直感的な縁を感じる出会いで 出会った瞬間から 不思議なほど親しみを覚えたのでした。 育児に関してはもちろん 暮らしに回りのこと、本のこと、これまでとこれからのこと、 話していると、楽しくて、満ち足りて、 気分がどんどんと明るい方に向かっているのが分かります。 決して 似ているというわけではないのです。 お互い、最終的に選ぶ結論や答えは違っていても それに至るプロセスを話し合えるのが 楽しいのです。 結婚前に、ヨーロッパ大陸を渡り歩いたという彼女が イギリスはまだ未踏、ということも なんだか可笑しい事実です。
支度が整ったらバスに乗って 県立図書館へ。 お誕生日が一ヶ月違いの息子さんと娘も大はしゃぎで 道中、椅子屋さんに寄ったり、特大豚まんを買ったり、 30分おきに、ケンカしたり! 子供同士、大人同士、子供達と大人達、 それぞれの会話が弾むことが、本当に嬉しい。 これほど充実した気分は、子育てが始まって実にはじめてだなあ。 (2004.11.7) |