Bluewillow のある食卓
    ーEveryday with Bluewillowーー











    まだ30℃を超える気温の中、
    9月を待たず、新学期はスタート。
    夏休みって、8月31日までのものじゃなかったっけ!?
    なんだかちょっぴり調子狂う。
    せめても、と8月31日
    庭の風鈴を取り外して
    夏に区切りをつけた。
    いくら暑いとしても、9月は夏にあらず。
     新しい気持ちで迎えたい。















    毎年、夏の終わりに作りたくなる
    甘酢生姜のお寿司。
    細かく刻んだ甘酢生姜と甘辛く煮た豚肉を
    さっぱり酢飯に混ぜ込んで。






    (2022.8.31)









    きゅう
    目は口ほどに物を言う、と言うけれど
    本当にそうだ。
    目で語れること、伝えられることは多くある。




    マスクで表情のほとんどが覆われた日々。
    でも、昨日は二度ほどやさしい目元に救われた。
    慌ただしい職場で
    翌日の予定を伝えにきてくれた同僚と、
    バスを降りるとき、目で合図をくれた
    キャリーバッグを引いた男性。
    なんてことない日常の一コマだけど、
    「よろしく」と「お先にどうぞ」
    二人のやさしい目の表情を受け取った瞬間、
    終業前の疲れや、満員バスの憂鬱が
    見事に溶けていった。
    目の表情だけでこんなにも空気が変わるのかと
    はっとした。

    彼らの目が伝えてくれたのは「用件」だけではなかった。
    そこに言葉が添えられていても、いなくても
    目は十分に饒舌だ。












    優しくされたら
    誰だって優しい気持ちになる。
    休日の朝、
    クランブルケーキを焼きながら
    あらためて、そんなシンプルなことについて考えた。

    シンプルだけど偉大なこの法則は、
    逆もまた真なりだ。
    マスク生活も長くなり
    負の感情をマスクの下に押し込んでしまうことにも慣れた。
    それを便利に思うことだってある。
    でも、だからこそ、
    目の表情の持つ力を忘れずにいたい。
    私が受け取ったようなやさしさを
    同じように目元で伝えられる人になれたら、と思う。





    (2022.8.06)