Blue willow のある食卓
ーEveryday with Bluewillowーー
無心に目の前のことだけに取り組める、 という点においても 仕事の時間は貴重だ。 のんびりできる休日ほど 時間にまかせて、 考えても仕方のないことにまで思いを巡らせたりするもの。 挙げ句の果てに、 勝手に心乱されて、勝手にどんよりしたりすることも。 なにせ、人生の折り返し地点も過ぎ、 あれやこれや気にかかるお年頃。 いやがおうでもの「無心」は 実際、ありがたいことなのです。 とはいえ、「無心」の時間がほどけたら 一気にヒロウコンパイが押し寄せてくることも。 娘の作ってくれた夕食に救われる夜。 これまた「無心に」ピーマンの肉詰めを頬張っているうちに 過去や未来を思い煩うことなく 今に生きよ、と強気になる。 Tomorrow is another day. ということで、ダイエットも明日から! 「おかわりある?』 (2023.5.31) 早春、あんなにも胸を抉った卒業ソングの 気がつけば 切なさの角が取れているのでした。 今や淡い甘さのみ残して響いてくるそれを したたる新緑のなかで 聴いています。 床に落ちた木洩れ陽の影が ちらちら揺れて やさしく記憶をくすぐります。 (2023.5.28) |
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