Blue willow のある食卓
    ーEveryday with Bluewillowーー









    お江戸紀行(2)




     








    賑やかな町の、静かな裏通りにある
    蔦のからまるクレープリー、
    〈Au temps jadis〉







     

     






    そば粉のガレットと
    バターとお砂糖のシンプルなクレープを
    いただきました。
    お腹も、心も満ちわたる食事。






     







    〈Au temps jadis〉
    オ タン ジャディスとは
    「なつかしい時」という意味なのだそう。
    閉店間際の静かな店内には
    まさに名前通りの時が刻まれていました。














    私がはじめてクレープを焼いたのは
    小学校高学年のとき。
    レシピ本に添えられていたアドバイス、
    「まずはバターとお砂糖だけで、食べてみて」には
    納得がいかなかったものです。
    それって、いつものトーストみたい。
    クレープって、ただでさえシンプルなのに
    それではあまりに特別感がないじゃない?
    クリームとかフルーツとか
    一緒に食べる方がいいじゃない?





    旅を終えて、〈Au temps jadis〉監修のレシピ本を見つけ
    クレープを焼いてみました。
    もっちり焼き上がった香ばしいクレープに
    バターとお砂糖。
    シンプルこの上ないこの美味しさが
    今では特別です。