Blue willow のある食卓
    ーEveryday with Bluewillowーー









    梅雨は最速で明け、
    七夕を待たずに日差しは真夏。
    ついこの間、高校に入学したばかりと思っていたのに
    息子はもう期末試験だ。
    机の上に置かれていたプリントを覗き込むと
    先生からの丁寧で熱のこもった書き込みがびっちり。
    伸び代だらけのプリントを見ていると
    なんだか明るい気持ちがむくむくと湧き上がってきた。














    一足先に子育てを終えた友達からの言葉を
    ふと、思い出す。
     曰く、「現役高校生のフレッシュな日常に伴走できるのが
    少しうらやましい」

    伸び代しかないプリントの
    「プリント」は、「未来」と言い換えてもいいだろうか。

    15歳の可能性からこぼれくるものが
    私の日々までをも前向きに照らしてくれたりする。
    人生の夏の日々を生きる高校生に伴走するって
    そういうことだ。













    期末試験が終わり、夏休みがスタート!
    と思ったら、すぐに全員参加の補習がはじまった。
    普段通り、課題に追われる息子に
     「あれが食べたい」とリクエストされて
    オーブン稼働できる涼しい早朝に「あれ」を焼いた。
    卵黄2つ分使って作る口溶けのよいクッキーは
    おそらく一番よく作ってきたおやつだ。
    焼き上がりのいいにおいに
    待ちきれずキッチンにやってきていた小さな男の子は
    もうすっかり私の背丈を追い越して
    今日もまた、まぶしい空の下に飛び出して行く。
















    (2025.7.20)