Blue willow のある食卓 vol.3


      -Everyday with Bluewillow-

      どんなものと合わせても
      いつも新鮮な驚きをくれるブルーウィロウ。
      はっとさせられる瞬間を
      暮らしの中から切りとって。


     
         
     
    春。待ってましたと、鞘に入ったえんどうを買ってきます。
    そう、豆ごはんを炊くのです。
    塩とお酒で、ほんのり薄味に炊いた豆ごはんが大好き。
    鞘からお豆を出していると
    少し開けた窓から、風と共に部屋に入り込んでくるのは
    子供達のはしゃぐ声、工事の音、ヘリコプターの音・・・・
    賑やかなおもてと、静かでひんやりした室内に
    ふと、春休み中の小さな自分がここにいるような気になります。
    春っていつもこんな風が吹いていた、こんな音が聞こえていた、
    こんな気持ちだったなあ・・・・
    ・・・なんてぼんやりしていたら、あらあら、小さい手が伸びてきましたよ。
    さて!今晩のお献立は、豆ごはん、鮭のにんにくじょうゆ焼き、
    ひじきと大豆の煮物、そして人参とツナのサラダ。
    なんだかんだ言っても、こういう献立が一番好きなのかな。
    春野菜の元気な緑、ブルーウィロウでいただきます!

    p
    ‘イギリスのお話の本を開いてまず目につくのは、ブルーの衣装。
    ピーターラビットも、アリスも、クリストファーロビンも、
    それからパディントンのダッフルコートも、
    それに大人のメアリーポピンズのスーツまで
    主人公たちは例外なくブルーの衣装を身にまとっています’

    はっとさせられるフレーズでした。
    イギリス生まれのお話と、それに登場するお料理やお菓子を
    やさしい文章とかわいらしいテーブルコーディネートでまとめた
    「イギリスのお話はおいしい」(白泉社)の後書きの一節です。
    そう言われて思い出してみると、物語の中のひとたちは確かに青い衣装。
    文章によると 顔料をオリエントより運んできたラピスラズリからとったことにより
    昔から 青は高貴の色とされてきたのだそうです。
    従って、青色を絵に使われることが許されたのは高貴な人の衣装を描く時のみ。
    その伝統は時代を経て今もなお受け継がれ、青は精神的な気高さを表す色となったのです。
    そして、物語の中の青い衣装について、後書きは文章はこう続きます。

    「これは、お話を世に送りだした作者たちの
    可愛いひとたちに対する願いの表れであると同時に、
    お話しを読んで育つ私たちひとりひとりにも込められた願いだったのではないでしょうか?
    本の中で出逢うブルーの衣装を着た可愛いひとたちは
    私達にいつも気高く前向きに生きることの素晴らしさを教え、励まし、
    やさしく幸せな気持ちにしてくれましたから。」

    青色の器、ブルーウィロウを選んだのは、
    残念ながらそんなことを考えてのことではありませんでした。
    けれども、青という色の意味をこうしてあらためて知ると
    ブルーウィロウを毎日の暮らしに使うことが一段と嬉しくなり、
    又、ブルーの衣装を身にまとうひとたちのお話しを
    もう一度、読んでみたくなるのです。
    動物が人間達とおしゃべりしたり、不思議な国を冒険したり、
    傘で空をふわりと飛んでみたり。
    それは今の私にはもう 本の中の世界。
    けれども朝、目が覚めてベッドを後にする時、
    一緒に眠ったぬいぐるみ達にバイバイと声をかけている小さな娘を見ていると
    私には行くことのできない世界に、彼女は軽々と行けているんだな、と
    微笑ましいような、羨ましいような、そんな気持ちになります。
    物語の世界を自由に歩ける今は、その特別な時間をせいいっぱい謳歌してほしい。
    そして本を閉じ、現実を歩きはじめる時がきてもなお
    想像と夢の楽しさを忘れることなく、
    気高く前向きに生きていってほしい。
    そんな願いを託し
    私はイギリスの絵本とブルーウィロウの食卓で応援しましょう・・・
     

     


    新年あけましておめでとうございます

    アンティークのブルーウィロウと羊の置物で
    我が家のお正月です。
    ひつじ、といえばやはりイギリス!
    パッチワークのような緑の野に
    白い羊が点在するイギリスの田園風景が大好きです。
    こうして思い浮かべるだけで、深呼吸、
    できれば今すぐ飛んでいきたいところです。
    イギリスの羊たちに会うに越したことはないにしても
    こうしてホームページ作りを通して
    いつもイギリスを身近に感じることのできる楽しさには
    また格別なよろこびがあります、
    ここは私にとって小さなイギリスであり、
    ホームページという名の通り、
    まさに もうひとつのSweet Home!
    大切な家族と作る、大切な物ばかりを集めた大切な場所。
    今年はここでどんな出会いがあるだろう・・・
    どんなお話しができるだろう・・・
    そんな期待を胸に、2003年の幕開けです。
    皆さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
     

    zx2杯目のコーヒーも飲み終わってしまった。
    気が付くとCDも終わっていて、日付はとっくに翌日になっている。
    クリスマスカード、今年最後の一枚をようやく書き終えて
    クリスマスプディングのイラストや
    灯りの下、いつもと違う表情をみせてくれるブルーウィロウを
    ただぼんやり眺めるひととき。

    この季節、届いたカードをお部屋に並べて楽しむ英国には12月初旬に、
    日本に住む友人には12月半ばにクリスマスカードを送ります。
    こちらは年賀状もすぐやってくるので、
    英文科の教室で同じ時間を過ごしたり、一緒に渡英したり、と
    いわば、‘英国つながり’の友人だけに。
    彼女達とはいくら話しても話したりないので
    カードを書いても、年賀状を書いても、まだ書き足りないくらい!

    封をして、スタンプを押して、さあ おしまい。
    私のイニシアル「Y」とそれに絡まるような植物がデザインされているこのスタンプは
    大英博物館のおみやげにいただいたもの。
    もう約10年も使い続けていて、とても気に入っているので
    封書でもカードでもほとんど必ずこれで封をします。
    友人達にも もちろんおなじみ。
    インクはずっと、ブルーウィロウのような深い青を使っています。

     

    ポットがクリスマスツリーに変身!?
    いえいえ、これ、ティーコーゼーなのです。
    毛糸でざっくりと編みあげたアンの手づくりティーコーゼー、
    なんともいえないあたたかみと、
    日本のおばあちゃんの手編みにも通ずる懐かしさがあって
    とても気に入っているものです。
    ポットの奥、トナカイがかかっているのが 正真正銘のクリスマスツリー。
    我が家のツリー、メインのオーナメントは 
    トナカイはじめ、リスやコヨーテなどブリキの動物たち。
    そして てっぺんにクリスタルの雪の結晶、下の方には大きな毛糸の靴下です。
    動物と靴下は 結婚した年に購入し、
    クリスタルはその翌年、だんなさまが出張先で買ってきてくれました。
    子供が大きくなるにつれ、オーナメントも賑やかに増えてゆくのでしょうけれど
    今は今で、このシンプルなツリーもなかなか気に入っています。
    今朝はフレンチトースト、
    ジャムの赤とコーゼーの緑で期せずしてクリスマスカラーな朝食になりました。
    粉雪さながら、粉砂糖をふりかけて・・・・
    ブルーウィロウも、控えめながら 雰囲気作りに一役かってくれています。

    FRONT
    PUB  KITCHEN   BLUEWILLOW GALLERY  WINTERTIME  GARAGE