Blue Willow のある食卓 vol.34
どんなものと合わせても
いつも新鮮な驚きをくれるブルーウィロウ。
はっとさせられる瞬間を
暮らしの中から切りとって。
りんご畑に一歩足を踏み入れると ほのかにあまい香りに包まれます。 見上げると、ぬけるような青空。 「貴婦人」の愛称で親しまれる つよく、たくましく、うつくしいC571に揺られて りんご狩りに行きました。
娘、念願の もぎたてを丸ごとカプリ!
リュックいっぱいのりんご。 朝食に、デザートに そのままの味を存分に楽しんで 最後のふたつで ケーキを焼きました。 アップルマフィンに、アップルタルト、 アップルクランブル そして アップルケーキ この秋、4回目のりんごのお菓子。 りんごのお菓子を作ることは 秋の大きな楽しみのひとつです。 **********
りんご園のある土地で汽車を降りたら、 デジャヴのような感覚に・・・ 初めての場所なのに 確かに私はその場所をよく知っているのでした。 誰もいない駅、長くのびる線路、破れかけた時刻表 金色に揺れるすすき、吹き抜けてゆく秋風。 それは、高校生の頃 私自身が書いた物語の風景そのままだったのです。 「ようこそ」 それがその物語のタイトルでした。 文芸部三年間の中で 自分の中では 一番思い入れのある作品でした。 秋の風が私をここに連れてきてくれたのでしょうか。 (2006.11.12) |
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朝、カーテンを開けると 目に入る駐車場の車の屋根が白く凍るようになり、
霜月を迎えたことに あらためて驚いています。 仕事やPTA活動 又、運動会や、ハロウィーンなどの娘のスクールイベントと 次から次にハードルを飛び越えるような、 そして、何かを書き留めておきたいと思う「旬」は すぐに新しい何かに追いつかれてしまうような、 そんな毎日でした。 振りかえってみると、 ずっしりと実りの秋。
まだ日中は暖かですが この数日で朝晩はぐんと冷え込むようになりました。 熱い紅茶をストレートで用意したら 今日も、真っ赤な箱に手が伸びます。 ココアパウダーのほろ苦さ ほどよい甘さのチョコレート しっとりと肉厚なバレンシアオレンジ 三層のコンビネーションが 絶妙の食感と味わいを醸し出していて 驚くほどの美味しさ、 タカラヤのオレンジチョコレートです。 行事続きで PTA活動の疲れもピークの頃、 友人宅でごちそうになり、 すっかり気に入ってしまいました。 無事に任期を終えることができて、 自分にも、一箱。 世の中にはいろんな人がいて、 それぞれにそれぞれの考え方がある。 あたりまえのことではありますが、 人と人、言葉と言葉の間に立つ役員という機会を持ったことで そのあたりまえのことを、 その上につくりだしてゆくべき調和の難しさを、 つくづく感じることになりました。 オレンジチョコレートより ほろ苦い思いも、幾たびも。 それでも、苦みが広がったあとには たいてい、それがあるゆえの味わいが きちんと残っているのでした。 これからは少し時間の流れも緩やかになるかな・・・ 今年もあと二ヶ月。 何をしておきたいのか、すべきなのか ここで一度仕切り直して 年末に向かってゆきたいと思います。 (11月9日)
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