Blue willow のある食卓 vol.4


      -Everyday with Bluewillow-

      どんなものと合わせても
      いつも新鮮な驚きをくれるブルーウィロウ。
      はっとさせられる瞬間を
      暮らしの中から切りとって。



    暑中お見舞い申し上げます。

    蒸し暑い日本の夏には、よく冷えたビールと焼きたて餃子!
    その楽しみを思えば、あんを包むことなどちっとも苦にならず
    せっせ、せっせと鼻歌まじりに進みます。
    包んだ餃子を強火でぱりっと焼き上げるのは、万蔵氏、
    我が家の餃子は、共同作業なのです。
    具の中に、もどした春雨を入れて作る餃子は、
    春雨が余分な水分を吸ってくれるので好都合ですし、
    つるっとした喉ごしが、美味しいのです。

    ヨーロッパのシノワズリー趣味から生まれた、
    東洋の絵柄のブルーウィロウ、
    餃子に合わないわけがありません。
    オーバルの大皿にたっぷり盛って、心ゆくまで堪能します。d
    みなさん、どうぞ楽しい夏をお過ごし下さい。

      
    大好きなカステラ。
    自分で作ってみようと思い立ったのは、
    図書館で久しぶりに「ぐりとぐら」を借りてきたからかもしれません。
    レシピを検索し、丸く焼き上げた家庭のカステラは
    ふんわりしっとり、の口当たり。とてもやさしい味がします。

    自分が幼い頃に親しんだ本を
    今また、娘と一緒に眺めるというのは楽しいもので
    今だからこそ、の新しい発見もあったりします。
    今日の発見は、彼らのティーカップ。
    なんとなく見覚えのあるこの柄の雰囲気は・・・
    ・・・もしかして、我らがぐりとぐらもブルーウィロウ愛用者?
    少なくとも、彼らがブルー&ホワイトのカップで
    お茶を飲んでいることは確かなようですね。
    それにしても、この挿絵、なんて居心地よさそうなのでしょう。
    向き合える仲間がいて、美味しいお茶とお菓子があって、
    読み物も(新聞かな。よくあたるてんきよほう掲載!)
    これからの楽しい予定表もあるのですから、
    これ以上の心地よさは望むべくもないでしょう。
    カゴにたっぷりと盛られた松ぼっくりや、
    ストーブの上の赤いコーヒーポットなど、
    暮らしのディーテイルを垣間見ることも、
    ささやかながら、自分達できりもりする毎日を持った
    今ならでは、の楽しみかもしれません。

    「ぐりとぐらの1ねんかん」(なかがわりえこ と やまわきゆりこ・福音館書店)




    果てしなく広いネットの世界。
    うねりくる情報の波の前で、
    ふと、自分を見失いそうになることがあります。
    そんな時はいつも、そう、もう5、6年になるでしょうか、
    このTabernaのドアを開くのが決まりです。

    頻繁に行くのはもったいない、とさえ思ってしまう。
    訪れるたびに、いつも確かで、あたたかいものが
    自然に、自然に、私の中に種をまくのです。
    洗練されている、というのはこういうことなのかもしれません。

    いろんな物や情報が溢れてはいるけれど
    本当に好きなものは、そう多くはないものだし、
    私はまだちゃんとそれを自分で知っている。
    それを確認できたなら、もう大丈夫。
    そっとTabernaの席を立ち
    私のために、小さなスコーンを焼きましょう。
    ブルーウィロウはいつでも私の傍らに。

    Taberna Iwan


     

     
    新緑に負けない、瑞々しい緑!
    今日のパスタの主役は そんなアスパラガスです。
    義父母の畑で採れた新鮮なアスパラは しっかりと甘みがあり、歯ごたえも抜群。
    ガーリックオイルでソテーするだけで、ちょっとしたごちそうになりますが
    今日はトマトも加えて、この季節限定のちょっぴり贅沢なパスタになりました。


    「キャベツの葉の中で、えんどう豆が一粒、の〜んびりしてた」
    いただいてきたお野菜を整理していた彼が、
    別の部屋にいた私に、わざわざ言いに来ました。
    まだ土のついた春キャベツが、丸ごとひとつ。
    そしてそのキャベツの葉の間に、ぽつんと紛れ込んでいた小さなお豆。
    なんだかお話にでもしちゃいたいくらいかわいい絵だと思いませんか?
    主人公は、もちろんえんどう豆。
    人一倍好奇心旺盛な彼は、さやからひとり飛び出して、いざ冒険に!
    でも時は、春。
    あまりの気持ちよさにキャベツのベッドでお昼寝をしていたら、
    あれ、あれ、気がつくと、車に乗せられ、知らない家に・・・
    なんて、思わず想像して笑ってしまいましたが、
    キャベツの中のえんどうを「の〜んびりしてた」なんて彼が表現しなければ、
    ここまで微笑ましく思わなかったでしょうから
    これは絵本にするより、そのままのエピソードとして心の中にとっておく方が素敵そうです。

    さて、ベランダに置いておいたそのキャベツ。
    料理しようと包丁を入れた時には、もうえんどうの姿はありませんでした。
    もしかして、やっぱり旅にでも?


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