Apple Crumble
 


 

英国のお母さんたちに
「なによりも手軽で、もちろん美味しくて、しかも英国らしいお菓子は?」
と尋ねたならば
誰もがまずアップルクランブルをあげるのではないでしょうか?

クランブルとはパン粉状にするという意味で
薄力粉とマーガリンを指でこねて
ポロポロのパン粉状にしたものを
りんごの上にかけて焼くだけ、
本当にそれで はい、出来上がり! なのです。
粉をふるうう手間も、生地をこねる力もいらないのに
最後にシナモンでもふりかければ
立派なデザートの一皿ができあがりというわけで、
忙しくても作ってみようという気になる嬉しいお菓子です。
 

我が家では熱いカスタードソースをかけていただきます。
一ヶ月あまり一緒に暮らしたマリアがこうしていたので
これが自然な食べ方だと思っていたのに
どの英国料理本を見ても カスタードに言及しているものはありません。
本当のところはどうなのでしょう?

「チーズなしのアップルパイは抱擁なしのキスと同じ」
なんていう諺が英国にはあるそうですが
お鍋でたっぷり作ったカスタードを好きなだけかけて食べるしあわせを知った今、
「カスタードなしのアップルクランブルは・・・」
なんて言ってしまいそうです。

なにはともあれ、
甘酸っぱいりんごと甘いカスタードの
味のハーモニー、
異なった食感の楽しさ
そして手軽さなど
理想的な家庭の一品という気がします。

          

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