Cornish Cheese Cake
酪農の盛んなコーンウォール地方ならではの
リッチなチーズケーキ。
一口食べると しっとりと濃厚なチーズの風味に
にっこり うっとり。
クリームチーズを二箱も使って作る
ちょっぴり贅沢なケーキですが
今日は ちょっとした記念のティータイムですから
家計には目を瞑りましょう。
記念その壱は 無事に英国の旅から戻ってこれたこと。
滞在中には13年ぶりという大嵐が英国全土をおそい、
なかなか大変な思いもしましたが
なにはともあれ、日程もほぼ予定通りにこなせ
安全で楽しい旅ができたことへの記念。
そして、その弐。
その英国から連れて帰った新しいティーポットでの
はじめてのティータイム、の記念。
愛用していたポットが割れて1年半、
あちこち探しましたが
どうしても「これだ!」というポットと 出会うことができませんでした。
途中、何かの機会にとても可愛らしいポットが手に入ったのですが
実際に使ってみて がっくり。
日本では名の知れたメーカーのもので
ティーポッと銘打っているものだというのに
まるで急須のように茶こしが入っているし、
お茶を注ごうと ポットを傾けたら蓋は落ちてくる。
あわてて蓋を拾おうとしたら あちち!
あまりの使い勝手の悪さに
お茶を入れることを苦痛にさえ感じ始めていたのでした。
ポットは実用品。
何よりもまず 道具としてきちんと使えなければ
いくらデザインがよくても困ってしまいます。
そして ようやく英国で見つけたこのポット。
地元のおばちゃん達でごったがえす
小さな町のデイスカウントショップで見つけたのですが
やはり これは本場というべきでしょうか、
押さえるべき所はちゃんと押さえてある
‘使える’一品です。
葉がうまくジャンピングする ほどよい形、
蓋にはストッパーがついているので
いくらポットを傾けても 蓋が落ちてくることなんてありません。
ポットの中の最後の一滴こそが
「golden drop」と呼ばれる最高の一滴なのですから
思い切りポットを傾けて最後まで注ぐことができないなんて
つまんないですもん。
たかが ポット。されど ポット。
ポットとしての機能性はもちろん、
ちょっと飴色がかったブラウンも 好みの色で
ぷっくりとした丸みもいかにもポットらしい風情。
まさに理想通りの一品です。
長い間探したかいがありました。
旅の楽しみは3段階。
地図や本を片手に あれこれ計画を立てる時。
もちろん実際に足を運ぶ時。
そして、戻ってきて あれこれと思い出や感想を話しながら
その余韻を楽しむ時。
チーズケーキを頬ばりながら
いつまでも思い出話は尽きません。
でも いくら話しても大丈夫!
新入りの大きなポットに
まだまだお茶はたっぷり残っているからね。