Blue willow のある食卓
    ーEveryday with Bluewillowーー







     




    春休みのキッチンから(2)



     


    4月某日




     








    春休みの午後、おやつのビスケットを焼き
    粗熱をとる間に、息子と散歩に出た。
    せっかくだから、通学の練習も兼ねて
    小学校まで歩いてみようか。












    娘が卒業して2年が経った小学校に
    もうすぐ息子も入学する。
    久しぶりの小学校は
    懐かしいような、
    どこか、よそよそしいような。
    桜は、既に満開。
    花びらの絨毯を踏みしめながら
    子供達それぞれの
    過ぎ去った6年間、これからの6年間を想う。











    ほどよく疲れて帰宅すると、ちょうど、おやつどき。
    「隠れ家的」であり、「実験室的」である、今のキッチン。
    9年前と変わらず、それは私の好みの形であることに違いはないけれど
    つまりそれは、狭いということに他ならない。
    収納も十分ではないので、四苦八苦の試行錯誤。
    見かねた万蔵氏が、棚を作ってくれたにもかかわらず、
    本など持ち込んでしまうので状況は更に混迷を深める
    ・・・のだがしかし!

    焼きたてのビスケットを、ちょいと口に放り、
    ぱらっと頁を捲る愉しみよ。





    4月某日















    バターをぬったトーストの上に、
    黄金色のマーマレード。
    春休みになって、何度目?












    4月某日






    と





    今年もまた、この場所で桜を見た。













    ハナウタ