どんなものと合わせても
いつも新鮮な驚きをくれるブルーウィロウ。
はっとさせられる瞬間を
暮らしの中から切りとって。
| 今年もワレモコウの季節がやってきました。 毎年、この時期に聴きたくなるのは チャイコフスキーのヴァイオリン曲「なつかしい土地の思い出」。 とりわけ、第三部‘メロディ’は 琴線に触れる、という表現そのままに 心の奥底にそっと共鳴します。 まだ暑さの残る、でもすでに空が高く広がる初秋には この花と音楽が まるでセットのように恋しくなる私です。 猛暑の8月、 娘のバレエの発表会に向けた合同練習で 全身に鳥肌がたつような思いで受け止めたのも 同じく チャイコフスキーでした。 こちらは、物語の世界へ導いてくれる 壮大なバレエ音楽。 一瞬にして場の空気をがらりと変えてしまう 圧倒的な力があります。 熱気の充満した真夏の体育館で ダンサー達のお手伝いに駆け回りながら 汗が入って沁みる目をしばたかせながら それでも、その音楽の前で 暑さなど とるに足らないことに過ぎず。 チャイコフスキーという作曲家の、 そしてその世界のスケールの大きさを思い知らされたのでした。
ふっくらと美味しい干しぶどうが手に入りました。 太陽の恵みをぎゅっと凝縮した一粒一粒には パワーが詰まっていそう。 そのままで、蒸しパンに散らして 元気を一緒にいただきます。 発表会まであと二ヶ月。 練習の始まった冬、春、そして夏。 チャイコフスキーと共に汗を流した日々が 豊かに実っていくことを祈りつつ・・・ 秋は、チャイコフスキーに始まり、 チャイコフスキーに深まっていきそうです。 (2007.9.20) |
| 日々、「嬉しいなあ・・」と感じているのは 最寄りのスーパーマーケットが充実していること。 些細なことのようですが 食材の買い出しは 終わりなく繰り返されることなので ルーティンワークに彩りを添えてくれるプラスαは 案外 大きなポイントなのです。 そのスーパーマーケット、 売り場は決して広くないけれど、雰囲気は明るく 何より 品揃えが面白い。 定番メーカーの定番商品はもちろん取り揃えた上で、 調味料や嗜好品など、 全国各地のこだわりの製品が 工夫されてディスプレイ。 大学や留学生会館が近い土地柄からか、 海外の商品も充実していて 他のスーパーマーケットでは見かけないような 限定品などにお目にかかれることも多々あります。 もちろん それらをいつも買うというわけではないけれど 目新しいパッケージやラベルを見て歩くだけでも 気分転換になるし 余裕がある時には、ちょっと冒険、えいっと贅沢。 実際に使ってみるのもまた、楽しいことなのです。
京都の‘飯尾醸造’さんのお酢も、そのスーパーで知りました。 そして興味を持って覗いてみたホームページで出会った お酢レシピの数々を 今やどれだけ頼りにしていることでしょう。 とりわけ、ゴボウと人参そして豚肉で作る 「すっぱい豚きんぴら」は私の大好物。 お酢のきゅっとした酸味と旨みがたまらず 冷めても美味しいので、お弁当にも最適です。 まだ夏の疲れをひきずる残暑の季節、 お酢には疲労回復の力もありますね。 お手持ちのお酢でも美味しく作ることができますよ。 今夜あたり 食卓にいかがでしょう? 飯尾醸造ホームページ *「すっぱい豚きんぴら」のレシピは‘お酢や母娘の酢料理レシピ’コーナーに 掲載されています。 「麻婆豆腐 お酢や風」もおすすめ。 ちょっとくせになる、定番とはひと味違った美味しさです。 (2007.9.12) |
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薄暗い部屋の中 発光する携帯画面の日付が妙にはっきりと目に入った。 8月31日。 時刻はまだ朝の5時前だ。 8月のしめくくりは 友人家族三組で「おとまり会」をした。 部屋いっぱいに並べたお布団に 0歳から7歳までの、総勢6人の子供達が それぞれ天下太平に夢をみている。 母親三人は お酒のグラス片手に、膝をかかえて、寝ころびながら 結局は 夜を語り明かしてしまった。 窓の外には雨の気配。 このまま永遠に照り続けるのではないかと思われたほど 晴天の続く、暑い毎日だったけれど 先日からは、天気予報にも傘マークが並んでいる。 残暑は続けど、夏も一段落ということか。 そういえば、この日の為に花火を買いに出たものの すでにそれはほとんどの売り場から姿を消していて すっかり困ってしまったのだった。 ぼんやりしているのはこちらのみで 夏は 着々と終わる準備をしているのだろう。 さあ、もうすぐ、夜が明ける。 8月最後の一日が始まろうとしている。
三十路半ばの体に、徹夜は響く! 帰宅後は、爆睡。 目覚めてなお重い頭と体で冷蔵庫の前に立ち 暑い盛りに買っておいたゼリーを発見。 金魚のかわいらしさになかなか開封できなかったけれど 食べどきは、やはり今夜でしょう。 お皿の上に載る、ゼリーに閉じ込められた夏模様に しばし夏の思い出を重ねて。 (2007.8.31) |