Blue willow のある食卓 vol.7
どんなものと合わせても
いつも新鮮な驚きをくれるブルーウィロウ。
はっとさせられる瞬間を
暮らしの中から切りとって。
賑やかな落ち葉の絨毯の上。 歩き回って、歩き回って 走り回って、走り回って、 帰りはことん、と眠りに落ちたね。 今夜はかぼちゃのグラタン。 お皿の中の鮮やかな黄色を見たら 色づいた公園をまた、思い出しちゃうかな。 アツアツ、ふうふう、気をつけて。 ほら、しめじばっかり食べないで ちゃんとかぼちゃも食べなさい!
どこにだって、 もちろん公園にも このバッグを。 おやつとティッシュとゴミくずが入ってるの、 たいていいつもね。
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あったかいスープの恋しい季節。 クラムチャウダーを作りました。 手軽なようでいて、いまひとつ好みの味に作ることができなかったミルクベースのスープ。 昨年 なんとか美味しいもの作れないものかとあれこれ調べ ようやく、これ!というものに出会えたのが NYの食材店「DEAN &DELUCA」のレシピ。 生クリームと牛乳を別鍋でしっかり凝縮させたり、と 少しの手間はかかりますが、それだけのことはあります。 すっかり我が家の定番スープとなりました。 白いチャウダーを盛ったウィロウには、 冬時間にふさわしいあたたかみのある華やぎを感じて 目にも嬉しい11月のテーブルです。 とろり、とクリーミーなスープの湯気の先には 一足早く出したクリスマスツリー。 殺風景なほど飾りの少ない我が家のツリーに 今年はひとつ、新しいオーナメントを加えてあげることができました。 女の子と猫がソリに乗っているスウェーデンのオーナメント。 先日、デパートの「北欧のクリスマス展」で買ったものです。 娘とふたり、バスの窓から色づく木々を眺めながら出掛けた日。 秋の終わりの一日であり、それは又、彼女1才最後の日でもありました。 娘の成長はもちろん嬉しいのですが 1才が終わるとなんだか特別な魔法がとけてしまうような気がして 複雑な気持ちでバスに揺られていた私。 会場で目にした憧れの刺繍「クリスマスカレンダー」シリーズや 娘にかけていただいた優しいお言葉と共に 私自身のこの微妙な心模様も 忘れられないものとなるかもしれません。 |
京都を去る日は、雪でした。空っぽになったアパートの部屋を後にして、 沢山の思い出や 整理しきれない想いを抱えつつ、 友人達とティータイムを過ごしたのが 北山のラ・メランジェ。 香りの高さに驚かされる紅茶。 そして、口に入れた瞬間にふわっとバターの香るスコーン。 もちろんたっぷりのクロテッドクリームとジャムも添えられていて いついただいても、間違いなく満ち足りた気分になれる 私にとって特別なsmile foodに会える場所。 学生時代のアルバム最後のページには お店の前にある「CREAM TEA」のボードの前で撮った写真が貼ってあります。 この秋、久しぶりにこちらでクリームティーをいただく機会がありました。 日も傾きかけた頃、 旦那さまと娘と共に、懐かしい椅子に腰掛けます。 使い込まれた布製のティーコゼーにティーマット、 ブレッドウォーマーの上でいつまでもあたたかいスコーン。 そして店員さんの、ていねいで気持ちのよい、 それでいてプロフェッショナルな応対。 この空間にあるひとつひとつが 一日の疲れと緊張を、ゆっくりと解きほぐしてくれるようで それは、今振り返っても、少し感傷的になってしまうほどの 特別な時間が流れるひとときでした。 そんな時間を思い出しながら、 ラ・メランジェで買ってきたオリジナルブレンドのお茶を入れる週末。 娘の大好きな干しぶどうも入れて、きび砂糖のマフィンを焼きました。 テーブルの上にあれこれ並べながら、 あらためて、私は気がつきます。 私は紅茶が好き、と同じくらい ティーポットのある風景が好きだということに。 テーブルの上に丸くどっしりとしたポットがあるだけで なんだか嬉しくなってしまうのです。 コッツワルズの町から抱えて帰ってきた我が家のティーポットは ころんと愛くるしいチョコレート色をしていて、 ウィロウの青ともよく似合います。 いろんなお茶の缶が描かれたポットマットも ラ・メランジェで求めたもの。 ここにもちゃんとブルーウィロウは登場しているのですよ、えっへん! |
11月最初の日曜日。 来年のカレンダーを買いに出かけました。 予定通り、新潮社の安野光雅「イギリス小景」を手にして、 上機嫌で買い物を続けていたら、出会ってしまったのです! クリーム色のパッケージも素敵な、 ブロンテ社の「ENGLISH CREAM SHORTBREAD」 このビスケットの生まれはヨークシャーにあるハワースという村。 そう、ブロンテというブランド名は ハワース出身の女流作家達、「嵐が丘」や「ジェーン・エア」で知られる ブロンテ姉妹からついたものなのだそうです。 そして、その味は・・・。 まさに、出会ってしまった!という感じ。 クリーミーで口どけのよいやさしい風味は紅茶との相性も最高で 私の中のショートブレッド番付では、いきなり首位に躍り出てしまいました。 ウィロウのシュガーボウルに入れたそばから手が伸びて あっという間に消えていったのです。
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