Sandwich
もうすっかり周知のことですが
サンドウィッチの生まれは英国です。
サンドウィッチ伯爵こと
ジョン・モンタギューというカード好きの貴族が
カード遊びをしながらでも 手早く食事ができるようにと
パンにお肉を挟ませたのがはじまりとのこと。
今では世界各国で愛されている軽食です。
空は青く、高く
秋風が心地よく吹き抜ける日曜日の午後、
サンドウィッチを作って‘一番身近にある英国’へ行きました。
広大な土地に敷き詰められた芝の野が
遠くのゴルフ場の緑を借景に
うねりながら丘となって広がっていて
その様が少し英国の田園を彷彿とさせるのです。
澄み切った空気と、眼前の緑。
そんな中でほおばるサンドウィッチは最高!
ポットに用意してきた熱い紅茶が
気持ちよく喉を潤します。
ロンドンには大都市とは信じられないような規模の公園がいくつもあって
ランチタイムにはそんな緑を眺めながら
サンドウィッチを食べる人々の姿を見かけますが
オフィスで食べるのとは 味も全く違うのでしょうね。
「英国のサンドウィッチ革命」
そういえばそんな見出しの文章を最近目にしたことを思い出しました。
パンの種類やサンドする具。
今ではあれこれと選択肢が広がったようですが
ほんの10年前くらいまでの英国のサンドウィッチは
随分お粗末だったようで
特にブリティッシュ・レールの販売する
古いパンのみじめなサンドウィッチは
英国民の間でジョークにもなったそうなのです。
そして90年代のサンドウィッチ革命!
確かに今は、ちょっとしたスーパーででも
なかなかバラエティーにとんだサンドウィッチが楽しめて
嬉しい限りです。
大きく伸び。
それにしても気持ちいい秋の午後。
ラジカセを持ち込んで なにをするともなく
お日様の下で休日をのんびり楽しんでいるグループは
どうやら外国人の若者達のようです。
そういえば遊具や出店があるわけでもない
ただ広い緑の原で過ごすというこの公園のスタイルは
どちらかというと彼らの文化に近いようにも思います。
確かにその草原の向こうには
小さい子供達が遊べる遊具もいくつかあり
遠く歓声も聞こえてきますが
ここからは死角になっていて
ともすればカラフルすぎる景色は目に入らないようになっています。
子供達には子供達の
大人達には大人達の
それぞれの空間と時間の楽しみ方ができる場所。
この場所がとりわけ好きなのは
そういう理由からでもあるのです。