Blue willow のある食卓
ーEveryday with Bluewillowーー
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古本屋で懐かしい絵本のオリジナル版と出会いました。 ゆうびんやで働くくまさんの物語。 くまさんの1日の暮らしと仕事ぶりが かわいらしい絵と共に綴られていて 娘が2歳前後だった頃、 一番多く読んだ本でした。 当時読んでいたのは翻訳版ですが 内容はもちろんのこと、 シンプルで、リズミカルな文章そのものも 子供心をしっかり掴んでおり、 気に入ったフレーズを何度もせがまれたり、 娘自らが声にだして楽しんでいたことを よく覚えています。 2歳児が惹かれる絵本でありながら 自分の仕事をきちんとこなし、 満ち足りた’me time'を持つ 自立したくまさんの生活は 大人にも響きます。 食べて、働いて、お風呂に入って、眠って また、朝が来て。 だってそれこそが生活で、 そんな日々の連なりこそが人生でしょう? 絵本の中には確かに豊かな生活の時間が流れているのです。 娘と読んだ本を久しぶりに開いてみると シミや黄ばんだ箇所もあり すでに古本のたたずまいに近づいていました。 この春で社会人2年目を迎える娘、 入社以来一番ハードだったけれど 一番手応えも感じたという仕事がもうすぐ形になるそうで、 それはくまさんの故郷、イギリスに関する冊子のデザインなのだとか! 東京での一人暮らしにも慣れてきて、 行動範囲が広がったり、出会いが増えたり。 先日は、アマチュアオーケストラで念願のバイオリンも再開したのだと 弾む声で知らせてくれました。 くまさんのような地に足のついた暮らしに向けて 一歩、一歩!の2年目の春です。 -くまさんシリーズについては こちらにも書いています- 2007 Blue Willow Journal 2002 Carrot cake (2025.3.14) |
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